ナレーション部門

ナレーションは、故人を偲ぶ時間や場所の提供であったり、会葬者に対する遺族からのメッセージなどの意味合いがあります。 中には「家族とのエピソードを聞いても退屈なのでは・・・」と思われる方もいますが、お葬式に参列する人のほとんどは、故人と交友関係があった方々です。友人や会社関係の方であれば、「家族の前でも優しい人だったんだな」といった思い出を振り返ることができます。
近親者のみで行う家族葬の場合でも同じです。故人を知ってもらうことで、お見送りする方の意識はより良い方向に向かいます。大切な家族とのお別れを、より多くの方と行うためにナレーションは大切だと感じます。
一度検討されてみてはいかがでしょうか。

お葬式の価値を高める「ナレーション」とは

皆様は、お葬式にどのようなイメージがあるでしょうか。
お葬式には、故人を偲ぶ場面が数多く存在します。最近はお坊さんを呼ぶお葬式ではなく、無宗教でお葬式を執り行う方も増えてきました。思い出のDVDを作成して上映したり、演奏者を呼んで故人の好きだった曲を生演奏する方法などが一般的になりつつあります。
今回は、故人との思い出を振り返ることのできる「ナレーション」について詳しく解説していきます。

ナレーションに必要な質問

ナレーションは遺族からの思い出話を中心に作成します。
作り話を伝えても、何の意味もありません。
どんなことを知ってほしいのか、希望がある場合はまとめておくと流れがスムーズになります。
一般的に必要な情報を簡単にご紹介いたします。

故人の人柄

誰に対しても優しかった、家族のために仕事を頑張っていたなど、エピソードの軸となる質問です。

仕事について

特に男性の場合、働いていた人がほとんどですので、家族のために頑張ってくれていたという仕事のエピソードが多く感じます。 女性の場合でも家事や子育てなど、家庭を支えてくれた感謝を伝える場にもなりますね。

好きだったこと

故人の趣味に関わることは、家族との思い出が数多くあります。 楽しかった思い出や、中には失敗してしまったこともあるでしょう。 家族にしかわからないことでも、故人と関係の深い人ほど思い出を振り返る機会にもなります。 ナレーションに価値を見出すかは家族によって考え方は違います。 共通することは会葬者に対して、故人をどんな気持ちで見送って欲しいかが大切です。 家族の中に心配な方がいる場合は、何をしてあげたいか、何ができるのかを考えてみることが重要ですね。

お渡しまでの手順

担当司会者の確認

ファックスまたはメールにて、お葬儀日程等の詳細と故人様についてご記入の上、ご依頼いただきます。

司会者と打ち合わせ

お打ち合わせ 故人様について、より詳しく施主様にお電話にてお聞きいたします。
※施主様のご都合に合わせまして担当者よりご連絡いたします。
※所要時間は5~10分程度になります。

イベント当日

ファックスまたはメールにてナレーションをお送りいたします。内容をご確認下さいませ。

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